女性ヘルスケアとは
女性は思春期から性成熟期、妊娠・出産、そして更年期、老年期とライフステージを通してホルモン分泌が変化し、体調や生活にも影響を与えます。
あらゆる年代の女性特有のこころとからだの慢性的な症状、変動のある症状、健康上の不安などに対し、症状の軽減や不安の解消によって生活の質(Quality of life;QOL)の向上を目指すと同時に予防医学的観点に立った生活指導や治療を行います。
具体的には
- 思春期の月経異常
- 無月経、月経不順
- 月経困難症(月経痛)、過多月経、子宮内膜症、子宮筋腫
- 月経前症候群、月経前不快気分障害
- 他疾患に伴う月経異常
- 更年期障害
- 骨盤臓器脱
などの診断と治療を行います。
女性ヘルスケア外来の診療について

診療時間は毎週火曜日の午前中となります。
完全予約制となりますので事前にお電話でご予約をお願い致します。
当院の女性ヘルスケア外来
さいたま市立病院産婦人科に30年以上の長きにわたり女性ヘルスについて臨床に従事してたくさんの患者様の更年期治療や子宮内膜症や月経困難症の相談に向き合ってきた矢久保和美先生による予約制の外来です。
矢久保 和美 先生略歴
慶応大学医学部産婦人科医学博士号取得
昭和62年~平成元年 北里研究所病院産婦人科
平成元年~令和3年 さいたま市立病院産婦人科
(平成21年より“同病院産婦人科部長”)
令和3年3月 同病院退職
資格
- 医学博士
- 日本産婦人科学会専門医、指導医
- 日本女性医学学会女性ヘルスケア専門医
- 日本周産期・新生児医学会専門医
- 日本女性心身症学会認定医
- 母性保護法指定医
所属学会
- 日本産婦人科学会
- 日本周産期・新生児医学会
- 日本女性医学学会
- 日本女性心身症学会
- 日本女性骨盤底学会
- 日本産婦人科乳腺医学会
- 産婦人科漢方研究会